王ヶ頭ホテルは「子連れでも安全に冬山の絶景を楽しめる、かなり珍しい宿」でした。
特に雪上車体験と雲海・星空は圧巻で、子供も大人も満足度が高いです。
【基本情報】
・行先:美ヶ原・王ヶ頭ホテル(長野県)
・実行日:2026年1月17日・18日
・メンバー:私、妻、上の子(6歳男)、下の子(4歳男)
美ヶ原は日本百名山の1つで、頂上付近に今回主役の王ヶ頭ホテルがあります。そして冬もやっているため、標高2,000メートルの極寒期の絶景体験が気軽にできるホテルです。今回で3回目の宿泊ですが、相変わらずというかある意味今まで以上の絶景でした。子供達は絶景というより、雪遊びとホテルの従業員にちょっかいを出しては大喜びでした。
【松本市美術館】
王ヶ頭ホテルは松本駅からバスが出ています。そして松本駅までは新宿から特急あずさに乗っていきました。松本についてからは松本市美術館に行きました。草間彌生の作品などを見て過ごしました。小さな図書コーナーがあり、上の子がそこにおいてあるガウディの絵本に興味津々でした。この美術館には芝生があって、そこで大鬼ごっこが始まり、体力の限界まで走らされました。こういう鬼ごっこみたいな遊びになると私が指名され、甘える時は妻という役割分担になっています。

その後一旦駅前に戻り、駅前の蕎麦屋でランチをとりました。榑木野(くれきの)という名前でクルミ蕎麦が美味しくて、家族で大満足でした。

【王ヶ頭ホテル名物雪上車体験】
松本駅前から王ヶ頭ホテルまでは送迎バスで向かいます。今年は雪が少ないとのことで少し残念に思いました。道中、松本市を挟んで北アルプスが広がり、信州の山を見渡せます。「パパとママで昔向こうの御嶽山に登ったよ。でも噴火したよ。」とか「この前の夏一緒に登ったのがあそこに見える乗鞍岳だよ。」と子供達に説明して景色を楽しみました。いつか表銀座や穂高岳もこの子達を連れて制覇してやろうと改めて心に決めました。

ホテルについた後はチェックインして、すぐに雪上車体験を楽しみます。雪は少な目ですが、雪上車は珍しく、子供達は興味津々。乗り込むと美しの塔まで、ガクガク揺れまくりだが、意外とスピーディーに道を曲がりながら進んでいく状態に子供達は大はしゃぎ。美しの塔で写真を撮ってホテルに戻ります。そのまま、ホテル裏の王ヶ頭(美ヶ原山頂)で北アルプスの夕日を見て、感動と言いたいところですが、下の子が寒い、我慢ならんというので、私と二人でホテルの中に避難し、妻と上の子で堪能してました。
ホテルに戻ってからは子供には紙芝居をしてもらえるということで3話くらい紙芝居を見、風船で剣を作ってもらったのを下の子が気に入り、従業員を剣で叩くのを止めるのに必死でした。


このホテル、ご飯とお風呂も最高で、星空観測会に参加して爆睡しました。なお、下の子が味噌汁を3回くらいこぼして、親も若干うんざり気味でしたが、従業員の方は嫌な顔全くせずに対応してもらえて、下の子も安心したと思われます。
【大絶景、朝日と雲海】
翌朝は電気がつく前に上の子とホテルの外へ。とんでもない星の量で、上の子も「すごいね」と感心していました。その後家族で朝日を見るのですが、夕日以上の絶景。雲海が出ているのですが、見渡す限りの雲海は私も初めて。そん中太陽が出てきて妻と感動していましたが、子供達はいない。あれどこ行ったと探すと、上の子はホテル横の坂でソリ遊びに大忙し、下の子は寒いのでホテルのフロントのソファーで寝そべって従業員に話しかけてくつろいでいる状態。この2人を連れてきて家族写真を撮るのは中々至難の業でした。どうも上の子は寒さが全然苦にならずソリで遊び続けるが、下の子は苦手なようで、外に行くとすぐホテルに避難します。寒さの感じ方も子供によって違うようです。共通しているのは従業員に絡むこと。頼むからやめてくれというが中々聞いてもらえません。そして満足して部屋に戻ると部屋の窓からも雲海の大絶景。大絶景の前で兄弟で風船の剣でチャンバラをしていました。


【松本城で〆】
帰りもバスで松本駅まで。子供達はまたホテルに行きたい、風船の剣をくれた従業員と一緒に帰りたいと言って相当気に入った様子でした。帰りの電車までは、松本城を観光します。ここで、忍者の格好をした人が松本城にいたものだから、また子供達が騒ぎます。わかったわかったといなしながら観光継続。ただ、中はかなり急な階段で、特に下の子が滑り落ちないか気を使いながら見学しました。城から出ると、また侍のコスプレした人達が刀をもってチャンバラしていました。電車の時間が近づいていたこともあり、子供達が絡むと帰れなくなるので、見せないように急ぎ足で通過し、松本駅から特急あずさで帰ってきました。

王ヶ頭ホテルは3回目ですが、何度来ても絶景でかつ全然違うものが見れて感動します。特に雪山を見るには本来相当の練習や準備が必要ですが、ここだとバスで行き暖かいホテルの中から見ることができます。日本100名山で雪山頂上のホテルにバスで行って泊まれるのはここだけではないでしょうか。(私が若い時に白馬岳で冬山登山してテントで泊まった時は相当過酷でした。)そして、従業員のおかげで子供達も大喜びでした。王ヶ頭ホテルは極寒期に子供を連れて安全に冬山を楽しめる稀有な場所だと思います。御年配の方も見かけたので、年取ってもまだまだ来れるかなと思いますし、次は夏に来てみたいかなと。ホテル代は結構かかるけど手軽に最高の景色をみたいなら価値があると思います。特に冬山とか登山をやったことない人にこそ是非見てもらいたいです。


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