【結論】小学2年生でも金峰山は登れるが、体力よりメンタルとの戦いだった
2026年6月の日曜日、7歳(小学2年生)の息子と日本百名山の金峰山へ登ってきました。
金峰山は標高2,599mの日本百名山ですが、大弛峠(標高約2,360m)まで車で行けるため、比較的挑戦しやすい百名山として知られています。
実際に登ってみると、息子は体力的には最後まで問題なく歩けました。
しかし途中で何度も「帰りたい」と言い、体力よりもメンタル面の方が大きな課題でした。
それでも最後は自分の足で山頂まで歩き切り、親として成長を感じた1日になりました。
基本情報
- 実施日:2026年6月(日曜日)
- メンバー:私、長男(7歳・小学2年生)
- 天気:曇り時々晴れ
- 気温体感:10~15℃程度
- コース:大弛峠~朝日岳~金峰山往復
当日のスケジュール
- 4:00 自宅出発
- 7:00 妻と下の子を笛吹川フルーツ公園で下ろす
- 8:00 大弛峠出発
- 15:00 下山
- 16:00 妻と下の子を笛吹川フルーツ公園で回収
- 21:30 自宅到着

7歳息子の登山歴
今回登った長男の登山歴は以下の通りです。
登山自体は好きですが、出発前に
「ところでどこの山に登るの?」
と聞いてきたので、当然ながら金峰山は知りませんでした。
登山前から大興奮
大弛峠へ向かう車道で思わぬ出会いがありました。
道路脇にホンドギツネが現れたのです。
息子は大興奮。
しばらく車の前で立ち止まっていましたが、キツネの方もどうしたら良いのかわからない様子でした。
後で生き物アプリBiomeで調べるとレア度はB。
今回の登山で息子が喜んだランキングでも上位に入る出来事でした。

大弛峠駐車場の混雑状況
8時前に到着しましたが、駐車場はほぼ満車。
既に路肩駐車が始まっており、私たちも山梨側へ5分ほど下った路肩へ駐車しました。

トイレは大弛峠駐車場入口付近にあります。
登山中にはトイレがないため、ここで済ませておくことをおすすめします。

登山スタート
大弛峠は標高が高いため、いきなり急登が続くわけではありません。
登って、少し下って、平坦な道を歩いてを繰り返します。

途中の主なポイントは、
- 朝日峠
- 大ナギ
- 朝日岳
- サイの河原
です。
この日は山梨側はガスが多く、長野県川上村方面の景色がよく見えていました。



朝日岳を過ぎたあたりで最初の試練
息子は前半からよく喋ります。
景色を見ながら、
「富士山と金峰山どっちが高いの?」
「エベレストって何メートル?」
など、色々な話をしながら歩いていました。
しかし朝日岳を越えたあたりで、
「あとどれくらい?」
と聞かれたので、
「たぶん半分くらいかな」
と答えたところ、
「帰りもあるの?」
と急にテンションが下がりました。
そこから何度も
「もう帰りたい」
と言うようになります。

カップラーメンで気分転換
朝日岳直下を下ったところに石を積んだ目印がある休憩スペースがあります。
本来は山頂で食べる予定だったカップラーメンをここで食べることにしました。
お湯は水筒に入れて持参しましたが、少しぬるくなっていました。
次回は小型バーナーがあると熱々を食べられて良さそうです。

カップラーメン効果で少し復活した息子。
しかしその後、後ろから登山者が来たため道を譲ろうとした際に無理に急ぎ、転倒。
これが一番機嫌が悪くなった瞬間でした。
それでも
「パパは行くよ」
と伝えると渋々歩き始め、気付けばまた普通に歩いていました。
今思えば、5歳で挑戦した至仏山の時も前半やる気がなかった気がします。
サイの河原で大喜び
森林限界を越えると景色が一変します。
岩が広がる金峰山らしい景色になり、一気に開放感が増しました。
そしてサイの河原へ到着。
息子は
「着いた!」
と大喜び。
しかし、
「ここ山頂じゃないよ」
と伝えると、
「もういいんじゃない?」
を連発。
「いやそこだから」
と説得。

金峰山山頂へ
11時50分頃、山頂周辺へ到着。
息子は
「やっと着いた」
とホッとしていました。
ただ、山頂に着いたらすぐに妻へ電話するつもりだったらしく、
電話を終えると完全に帰る気満々。
せっかくだからと五丈岩まで連れて行きました。

五丈岩より盛り上がったもの
金峰山最大のシンボルといえば五丈岩です。
しかし息子が興味を示したのは別のものでした。
五丈岩の前で見た日暈(ハロ)です。
太陽の周囲に虹の輪が現れ、
「これレア?」
「これレア?」
と大興奮。
周囲の登山者も盛り上がっていました。
私自身も今回の登山で最も印象に残った景色です。

ちなみに五丈岩を見た息子の感想は、
「あれどうやってできたんだろう」
でした。
私が答えに困っていると、
「ヘリコプターで持ってきたんじゃない?」
と真面目に話していました。

帰りは意外と順調
行きは何度も帰りたいと言っていましたが、帰りは驚くほどスムーズでした。
後ろから登山者が来ても自分から道を譲るようになり、淡々と歩いています。
体力がなくなったわけではなく、やはり前半は気持ちの問題だったようです。

親として感じたこと
今回一番驚いたのは、後半の登りで私が息切れしていたことです。
一方で息子はほとんど息切れしていません。
体力が付いたのか、それとも私が老いたのか。
少し複雑な気持ちになりました。
また、
「あの山は何?」
「瑞牆山だよ」
という会話もありました。
以前は景色そのものにあまり興味がなかった息子が、山の名前に興味を持つようになったことに成長を感じました。
下山後はほったらかし温泉へ
下山後は、
- 山バッジ購入
- 笛吹川フルーツ公園で家族と合流
- ほったらかし温泉
- 気まぐれ屋で夕食
という流れ。
ほったらかし温泉からは山梨盆地と富士山が見え、登山後の締めとして最高でした。
子連れ手軽度
私の感覚では、
です。
金峰山は景色も素晴らしいですが、途中に山小屋がなく距離も長め。
小学3〜4年生くらいならかなり安心して歩けると思います。
小学2年生だと体力は問題ありませんが、やる気を維持する工夫が必要でした。
まとめ
金峰山は、小学2年生でも十分登れる百名山でした。
ただし課題は体力ではなくメンタルです。
途中で何度も「帰りたい」と言いながらも、最後は自分の足で歩き切りました。
帰宅後には「楽しかった」と話しており、嫌な思い出にはならなかったようです。
今回の金峰山は、富士山や北岳を目指すための良い練習になりました。
次はどんな山に挑戦できるのか、今から楽しみです。
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