北海道4泊5日の家族旅行。
旅行後半の2泊は、富良野観光の拠点として「新富良野プリンスホテル」に宿泊しました。
実際に泊まってみて感じたのは、新富良野プリンスホテルの魅力はホテルの建物だけではないということ。
ホテル自体は使いやすい大型ホテルという印象でしたが、敷地内には「風のガーデン」「ニングルテラス」「珈琲 森の時計」と、それぞれ個性の違うスポットがあります。
なかでも想像以上によかったのが「風のガーデン」。
これまで見た西洋庭園の中でもトップクラスと思えるほど美しく、子どもたちも虫探しをしながら楽しんでいました。
この記事では、5歳・7歳の子どもを連れて新富良野プリンスホテルに2泊した我が家が、ホテルと3つのスポットを実際に回って感じたことを紹介します。
【結論】新富良野プリンスホテルは「敷地全体」で楽しむホテル
最初に結論です。
新富良野プリンスホテルに泊まるなら、ホテルだけで終わらせるのはもったいないです。
我が家が実際に訪れたのは、
- 風のガーデン
- ニングルテラス
- 珈琲 森の時計
の3か所。
特におすすめしたいのが風のガーデンです。
朝の気持ちいい時間に花の咲く庭を歩き、子どもたちは虫を探す。
北海道らしい自然をのんびり楽しめました。
ニングルテラスは夜になると森の中に灯りがともり、昼間とは違った雰囲気に。
珈琲 森の時計では、ネルドリップで淹れたコーヒーのおいしさに驚きました。
ホテル自体を目的にするというより、富良野観光の拠点にしながら、ホテルの敷地内でも楽しめる。
これが新富良野プリンスホテルの大きな魅力だと思います。
我が家の宿泊情報
今回の北海道旅行は4泊5日。
そのうち後半の2泊3日を新富良野プリンスホテルで過ごしました。
宿泊した部屋は、
【禁煙】ツインルーム《1~3名》Wi-Fi対応
です。
家族は大人2人、小学生低学年1人、幼児1人の4人。
幼児は食事・布団なしの添い寝で宿泊しました。
4人で利用しても、我が家としては十分な広さでした。
楽天トラベルで予約|家族4人・2泊で74,924円
今回は楽天トラベルから新富良野プリンスホテルを予約しました。
予約時の宿泊料金は2泊合計97,497円でしたが、クーポンを利用したことで、実際の支払額は74,924円。22,573円安く宿泊できました。
我が家の内訳は、大人2人、小学生(低学年)1人、幼児1人。
幼児は食事・布団不要の添い寝だったため0円でしたが、小学生は大人料金の100%でした。
今回はホテルの朝食・夕食を利用しない素泊まり。富良野・美瑛観光の拠点として2泊しました。
宿泊料金は時期やプランによって大きく変わるため、我が家が宿泊した2026年7月時点の一例として参考にしてください。
なぜ新富良野プリンスホテルを選んだ?
ホテル選びで大きかったのは、妻にとって「プリンスホテル」というブランドへの安心感があったこと。
さらに妻が以前から「珈琲 森の時計」に行ってみたいと言っていました。
また、今回の旅行では富良野だけでなく美瑛周辺も観光しましたが、美瑛では我が家が求めていたような規模の大きな宿泊施設を見つけにくかったことも理由の一つです。
富良野・美瑛観光の拠点として考えると、新富良野プリンスホテルは使いやすい立地でした。
新富良野プリンスホテルの部屋はどうだった?
15時30分ごろチェックイン。
ホテルや客室については、良い意味で「普通のホテル」というのが率直な感想です。
一方で、部屋の窓から見える森の景色はきれい。

富良野の自然の中に泊まっていることを感じられました。
今回、朝食・夕食ともホテルでは食べていません。
ホテル内ですべて完結させるのではなく、観光と敷地内の施設を組み合わせながら2泊を楽しみました。
温泉「紫彩の湯」は部屋から結構遠い
滞在中は、温泉「紫彩の湯」を朝と夜に利用しました。
お風呂そのものについては、個人的には普通という印象。
ただし、サウナはよかったです。
内装には北米の民家で使用されていたオールドパインが使われていて、木の雰囲気を感じながら過ごせました。
一つ注意したいのが、客室からの距離。
我が家の部屋からはかなり遠く、10分以上歩いた感覚があります。
「ちょっとお風呂に行ってくる」という距離ではありませんでした。
ホテルが大きいからこその弱点かもしれません。
駐車場からホテルまでも多少歩きますが、こちらは許容範囲でした。
一番おすすめ!朝の「風のガーデン」が想像以上によかった
今回、新富良野プリンスホテルの敷地内で最もよかったのが風のガーデンです。

旅行最終日の9時ごろに訪れ、10時ごろまで約1時間散策しました。
正直、行く前はここまで期待していませんでした。
ところが実際に入ってみると、
「これはきれいだな」
と印象が一変。

これまで見たことのある西洋庭園の中でも、個人的にはトップレベルでした。
風のガーデンへの行き方
まずホテル近くの受付で入園料を支払います。
我が家が訪れたときの料金は、
- 大人:1,200円
- 小学生:700円
- 幼児:無料
でした。
受付後は専用のバスに乗ってガーデン入口へ向かいます。
受付からバス移動を含め、入口までは10~15分程度。
といってもホテルの広大な敷地内を移動するだけなので、距離としてはそれほど遠くありません。
歩こうと思えば歩けそうな距離感です。
帰りもバスを利用。
我が家の場合は、ちょうど出発直前のバスが来ていたため待ち時間はありませんでした。
メインガーデンは歩いているだけで気持ちいい
特に美しかったのがメインガーデン。
庭全体に花が咲き、朝の空気の中を歩いているだけでも気持ちいい。

ドラマのロケ地にもなった場所ということで、庭全体に落ち着いた雰囲気があります。
朝に訪れたのもよかったのかもしれません。
人もそれほど多くなく、たまに他の観光客とすれ違う程度。
静かな庭を家族でのんびり歩けました。
グリーンハウスで子どもが突然ピアノ
メインガーデンにある「グリーンハウス」も雰囲気のいい場所でした。

ここで下の子がピアノを発見。
自己流でピアノを弾き始め、本人はなんとも気持ちよさそう。

大人は花や建物の雰囲気を楽しみますが、子どもは子どもなりに楽しみ方を見つけるようです。
子どもたちは花より虫探し
5歳と7歳の子どもたちが夢中になっていたのは、花ではなく虫。

庭を歩きながら虫を探していました。
「子どもに西洋庭園は退屈じゃないか?」
と思うかもしれませんが、自然そのものを楽しめる子なら十分楽しめると思います。
見晴台から眺める景色も気持ちよく、さっと回るなら全体で1時間程度。
新富良野プリンスホテルに宿泊するなら、我が家としてはぜひ行ってほしい場所です。

風のガーデンはベビーカーより抱っこ紐がおすすめ
子連れの場合に注意したいのが道です。
園内には未舗装の場所があります。
さらにバラの庭や野の花の散歩道なども含めて全体を歩こうとすると、多少の坂道もあります。
5歳と7歳の我が家の子どもたちは問題なく歩けました。
一方、もっと小さな子どもと一緒なら、ベビーカーより抱っこ紐を持っていく方が安心だと思います。
ニングルテラスは夜がおすすめ
新富良野プリンスホテルから歩いて5分程度の場所にあるのが「ニングルテラス」。
森の中に小さなログハウスの店舗が並んでいます。
我が家は3日目の16時~17時ごろに散策。

さらに翌日、珈琲 森の時計で夕食を食べたあと、19時ごろにも通りました。
両方見て感じたのは、
ニングルテラスは夜の方がいい。
森の中に灯りがともると、昼間とはかなり印象が変わります。
雑貨好きには楽しい。ただし我が家の子どもには……
店舗では雑貨を中心に販売しています。
我が家もいくつか店内を見て回りましたが、特に購入はしませんでした。
雑貨が好きな人なら、かなり楽しめると思います。
一方、私はそれほど雑貨に興味がありません。
そして我が家の子どもたちは、そもそも買い物があまり好きではありません。
そのため子どもたちは、
「もう帰ろうよ」
という雰囲気。
子ども向けスポットというより、森の雰囲気や雑貨を楽しみたい大人向けの場所という印象でした。
所要時間は30分~1時間程度見ておけば十分だと思います。
「珈琲 森の時計」で旅行最後の夕食
今回、妻が新富良野プリンスホテルに泊まりたかった理由の一つが「珈琲 森の時計」。
昔放送されていたドラマ『優しい時間』のロケ地になった喫茶店です。
妻がこのドラマを見ていたため、
「ここには行きたい」
という希望がありました。
そこで北海道旅行最後の夜、家族で訪れました。
まずはカレーとシチューで夕食
最初は家族4人でテーブル席へ。
ここでカレーやシチューを注文し、夕食にしました。
子どもたちにとっては「ドラマのロケ地」という意味は当然ありません。
子ども目線では、
「晩ご飯とケーキを食べたお店」
という感じだったと思います。
その意味でも、基本的には大人向けのスポットです。
妻だけカウンター席へ。自分でコーヒー豆を挽く
食事後、私と子どもたちはそのままテーブル席。
妻だけカウンター席へ移動しました。
森の時計の特徴の一つが、カウンター席で自分のコーヒー豆をミルで挽けること。
周りのお客さんも皆、自分で豆を挽いていました。

ドラマにも登場した場面だそうです。
妻がゆっくりコーヒーの時間を楽しんだあと、再び私たちのテーブル席へ。
最後は家族でケーキを食べました。

ネルドリップのコーヒーが明らかに違った
そして個人的に驚いたのがコーヒー。
ネルドリップで淹れられています。
私は普段から毎日コーヒーを飲んでいますが、
「こんなに違うのか」
と思うくらい、普段飲んでいるコーヒーとの違いを感じました。
ドラマを知らない私でも、コーヒーそのものを楽しめました。
料金だけで考えるとコストパフォーマンスがいい店とは言いにくいかもしれません。
ただ、旅行中の一度の夕食とコーヒー。
しかも森の中にある独特の空間です。
せっかく新富良野プリンスホテルまで来たのであれば、一度楽しんでみるのもいいと思います。
我が家ならこう回る|おすすめは「夜・夜・朝」
実際に2泊して感じたおすすめの回り方は、
ニングルテラス → 夜
珈琲 森の時計 → 夜
風のガーデン → 天気のいい朝
です。
特に風のガーデンは朝がおすすめ。
我が家は最終日の9時から訪れましたが、天気にも恵まれ、花と緑の中を気持ちよく歩けました。
旅行中に天気予報を確認しながら、滞在中で一番天気のよさそうな朝に持ってくるのもいいと思います。
一方、ニングルテラスは暗くなってからの方が森と照明の雰囲気を楽しめます。
森の時計も、夕食からコーヒー、ケーキまでゆっくり楽しめば、そのまま夜のニングルテラスを散策できます。
子連れなら「風のガーデン」が一番おすすめ
3か所を子連れ目線で比べるなら、我が家の一番のおすすめは間違いなく風のガーデンです。
ニングルテラスは買い物や雑貨に興味があるかで評価が分かれそう。
森の時計も、どちらかというと大人が雰囲気やコーヒーを楽しむ場所です。
一方、風のガーデンなら花を見るだけでなく、子どもは虫を探したり、自然の中を歩いたりできます。
5歳・7歳の我が家にはちょうどいい場所でした。
新富良野プリンスホテルに2泊して感じたこと
新富良野プリンスホテルについては、
ホテルの客室やお風呂だけを見れば、個人的には「普通の大型ホテル」という印象だからです。
しかし、新富良野プリンスホテルには他のホテルにはない大きな特徴があります。
それが、ホテルの広大な敷地そのものを楽しめること。
朝は風のガーデン。
夕方から夜はニングルテラス。
そして森の中にある珈琲 森の時計で食事とコーヒー。
さらに富良野・美瑛観光の拠点として利用できる。
単純に「部屋に泊まるホテル」として評価するより、こうした施設を含めて考えた方が、新富良野プリンスホテルの魅力が分かりやすいと思います。
我が家も実際に2泊したことで、観光の合間に無理なく敷地内のスポットを楽しめました。
特に風のガーデンは予想以上。
新富良野プリンスホテルに宿泊するなら、ぜひ時間を確保して歩いてみてください。
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